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【通貨】外為サマリー:1ドル110円60銭台に軟化、米金利低下など重荷

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円65銭前後と、前日午後5時時点に比べ40銭弱のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は、ユーロの急落を受けてリスクオフ地合い。時間外取引でNYダウ先物がマイナス圏で推移しているほか、米10年債の利回りは2.89%台に低下しており、一時強含んでいたドル円相場は午後4時10分過ぎに再び110円60銭台に軟化した。なお、ユーロは午後3時10分過ぎに1ユーロ=1.1430ドル近辺まで売り込まれ、その後はやや下げ渋っているものの戻りは鈍い。

 ユーロは対円で1ユーロ=126円87銭前後と同1円70銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1464ドル前後と同0.0120ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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