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【市況】後場の日経平均は120円安でスタート、前場に引き続きハイテク関連株が売られる/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22477.97 (-120.42)
TOPIX  : 1729.38 (-10.78)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比120.42円安の22477.97円と前引け値(22494.33円)から下げ幅を広げて取引を開始した。週末要因に加えて、日米貿易協議が予定を延長して10日も続くことになり、協議内容を見極めたいとの思惑から買い手控えにつながっているようだ。なお、ランチタイムの225先物は22440円から22490円と下落して推移した。

 セクター別では、鉱業、不動産業、保険業が下落している反面、石油・石炭製品、水産・農林業などは上昇している。売買代金上位では、東エレク<8035>やSUMCO<3436>などのハイテク関連株が前場に引き続き売られている。そのほか任天堂<7974>が下落し、資生堂<4911>も指数の重しとなっている。業績予想の上方修正を発表した昭和シェル<5002>や決算が好感された富士フイルムHD<4901>は上昇している。
《HH》

 提供:フィスコ

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