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【材料】エーザイは後場一段高、「レンビマ」の適応拡大など寄与し第1四半期36%営業増益

エーザイ <日足> 「株探」多機能チャートより
 エーザイ<4523>は後場一段高。午後0時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が売上高1533億400万円(前年同期比8.1%増)、営業利益205億8000万円(同36.0%増)、純利益123億800万円(同25.5%増)と大幅増益だったことが好感されている。

 抗がん剤「レンビマ」が国内で肝細胞がんにかかる適応を取得したことなどに伴い大幅に拡大したほか、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ」や抗てんかん剤「フィコンパ」が伸長したことが寄与した。国内の薬価改定やアルツハイマー病領域などへの研究開発の積極化などによる利益圧迫要因はあったものの、これらを吸収した。

 なお、19年3月期通期業績予想は売上高6320億円(前期比5.3%増)、営業利益860億円(同11.4%増)、純利益575億円(同10.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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