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【材料】ゼンリンは年初来高値更新、カーナビ向け販売好調で第1四半期営業が黒字に浮上

ゼンリン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ゼンリン<9474>が反発し、年初来高値を更新した。同社は30日取引終了後に、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が3億6200万円の黒字(前年同期は2億1000万円の赤字)に浮上したことが買い手掛かりとなっているようだ。

 売上高は136億1000万円(前年同期比13.0%増)で着地。国内カーナビゲーション用データの販売好調などを背景に、主力の地図データベース関連事業が伸びたことなどが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 また同日には、傘下のゼンリンデータコムが提供しているクラウド型ソリューション「いつもNAVI動態管理サービス」が、青森ねぶた祭の位置閲覧サービスに採用されたことも明らかにしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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