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【市況】東京株式(大引け)=125円高、後場の円安など好感しリスクオン継続

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 27日の東京株式市場は終始買い優勢、日経平均は前場後半に値を消す場面もあったが、その後買い直され、後場終盤に一段高となり高値引けとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比125円88銭高の2万2712円75銭と反発。東証1部の売買高概算は13億8133万株、売買代金概算は2兆1679億2000万円。値上がり銘柄数は1398、対して値下がり銘柄数は623、変わらずは80銘柄だった。

 きょうの東京市場は、薄商いのなかも強さをみせた。前日の日経平均は小幅安だったものの、全体の8割の銘柄が上昇する買い気の強い地合いで、きょうもそのリスクオンの地合いが続いた。米通商政策への懸念が後退するなか前日の米株市場はNYダウが約5カ月ぶりの高値をつけ、この流れを引き継いだ。外国為替市場では前場取引時間中は円高傾向だったが、後場は日銀が指値オペを通知したことを受けドルが買い戻され、株式市場にもポジティブに作用した。来週31日に予定される日銀の金融政策決定会合で金融緩和策の修正もしくはそれを示唆した場合は、相場に悪影響が及ぶとみられるだけに上値を積極的に買う動きも限られた。ただ、決算発表に絡み好業績株への物色意欲は旺盛、引けにかけては主力値がさ株に買い戻しの動きがみられ、全体を押し上げた。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、エーザイ<4523>も下げ止まる動きをみせた。トヨタ自動車<7203>、任天堂<7974>もしっかり。コマツ<6301>、信越化学工業<4063>なども買いが優勢だった。ネットワンシステムズ<7518>が値上がり率トップに買われたほか、システナ<2317>も活況高。岡部<5959>、メディアドゥホールディングス<3678>なども大幅高となった。このほか、日立金属<5486>、クラリオン<6796>も物色人気となった。

 半面、野村ホールディングス<8604>が安く、サイバーエージェント<4751>、武田薬品工業<4502>も売りに押された。LIFULL<2120>が急落、安藤ハザマ<1719>も大幅安となった。インソース<6200>、日本ガス<8174>、MARUWA<5344>が大きく値を下げたほか、Gunosy<6047>、千趣会<8165>なども下値を探った。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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