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【経済】東京白金がトレンド転換?!強気な見方に注目 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。今日は白金市場が下落トレンドから転換するかも?という耳寄りなレポートをご紹介します。

NY白金の価格は節目の900ドルを割り込んでからも下落を続け、東京ゴムが年初来安値を記録した7月3日に長めの陰線をつけました。松永さんのレポートでは、白金市場について『7月3日の東京白金の出来高が通常時の5倍ほどとなる5万5321枚まで急増したことにより、「セリング・クライマックス」となった可能性が高まっております』と解説しています。またテクニカル面では、『NY白金は、7月3日の安値(796ドル)と7月19日の安値(798ドル)でダブルボトムを形成した可能性も高まっております』と分析しています。

続いて、ファンドの買い越し枚数について『7月17日時点で9644枚の売り越しとなっております。NY白金におけるファンドポジションが売り越しに転じたのは14年ぶりの出来事ですから、ここが、「NY白金におけるファンドが過去14年間で最も弱気に傾いた瞬間」といえそうです』と述べており、加えて、『それだけに、NY白金の大底となる可能性もあります』と考察しています。

また、23~24日、2日連続で「東京金安&東京白金高」となったことに言及し、『東京金が6営業日続落となる反面、東京白金が2日続伸となっていることは注目でしょう』と伝えています。

最後に、『東京白金の強気な見方に注目ではないでしょうか』とまとめています。白金の買い場探しも一考かもしれませんね。参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の7月24日付「白金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《HH》

 提供:フィスコ

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