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【市況】東京株式(大引け)=27円安、小幅反落も8割以上の銘柄が上昇

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 26日の東京株式市場は、日経平均が3日ぶりに小幅反落した。ただ、値上がり銘柄数が圧倒的に多く、TOPIXは3日続伸となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比27円38銭安の2万2586円87銭と小幅反落。東証1部の売買高概算は12億5281万株、売買代金概算は2兆3957億5000万円。値上がり銘柄数は1733、対して値下がり銘柄数は309、変わらずは61銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前場は方向感の定まらない展開で日経平均が前日終値を挟みプラス圏とマイナス圏を往来する展開。後場に入ると上値の重さが意識され小幅マイナス圏での推移が続いた。前日の米国株市場では米国とEUの間で行われた首脳会談を受け貿易摩擦懸念が後退、NYダウが引け際に水準を急速に切り上げ、東京市場にもポジティブ材料となった。外国為替市場で円高傾向にあったことや、日銀がETFの購入配分を見直すとの観測が、225採用の値がさ株の下げを誘発したが、一方で銀行など時価総額上位の銘柄に根強い買いが観測された。TOPIXは終始プラス圏で推移し、大引け時点で12ポイント強のプラスを確保している。これは日経平均では160円弱の上昇に相当する。中小型株の上げが目立ち、値上がり銘柄数は全体の8割を超えた。

 個別では、トヨタ自動車<7203>が堅調、アドバンテスト<6857>が大きく買われた。JT<2914>が買い優勢、東京エレクトロン<8035>、信越化学工業<4063>などもしっかり。日本トリム<6788>が値上がり率トップに買われたほか、ヤマシンフィルタ<6240>も商いを伴い大幅高。栄研化学<4549>、オービックビジネスコンサルタント<4733>も値を飛ばした。LINE<3938>、レノバ<9519>も物色人気となった。

 半面、エーザイ<4523>が断トツの売買代金をこなすなか急落となったほか、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>なども安い。ファナック<6954>、日本電産<6594>も売りに押された。三菱自動車<7211>の下げも目立つ。ネオス<3627>が大きく利食われ、エムアップ<3661>、バリューコマース<2491>も大幅安。日新電機<6641>、ネクステージ<3186>なども売られた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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