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【市況】日経平均は97円高でスタート、信越化などが買われる/寄り付き概況


日経平均 : 22711.59 (+97.34)
TOPIX  : 1766.91 (+13.43)

[寄り付き概況]

26日の日経平均は前日比97.34円高の22711.59円と続伸して始まった。25日の米国株式相場は上昇。米・EU首脳会談の結果を見極めたいとの思惑が広がるも、主要決算発表への期待から小幅上昇。トランプ大統領とEU首脳の通商協議が妥結したことが報じられると、引けにかけて上げ幅を拡大した。フェイスブック(FB)が発表した4-6月期決算は、一株利益は予想を上振れたものの、売上高、月間アクティブユーザー数ともに下振れ、時間外取引で下落して推移した。ドル円は1ドル=110円80銭と前日比円高で推移している。日経平均は寄り付き後にマイナス転換。日銀が日経平均株価連動型ETFの購入額を減らす方向で議論するとの報道を受けファーストリテ<9983>が売られている。

セクター別では、医薬品、海運業、証券・商品先物取引業を除いて全面高となっている。売買代金上位では、昨日決算を発表した信越化<4063>が上昇。同じく昨日決算発表したファナック<6954>や日本電産<6594>は売られ、そのほかソフトバンクG<9984>、安川電機<6506>、日本郵船<9101>も下落。
《US》

 提供:フィスコ

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