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【市況】<マ-ケット日報> 2018年7月25日

 25日の市場は日経平均が続伸。終値は前日比103円高の2万2614円だった。前日の米国株が反発した流れを受けて買いが先行。中国の景気減速懸念の後退もあって買い安心感が広がった。出来高は相変わらず薄く買い戻し中心だったが、終日2万2500円台を維持したことで下値不安は薄まっている。一部では国内企業の4-6月決算を期待する動きもあるようだ。

 昨日の米国市場は主要企業の4-6月決算を好感してダウ平均が4日ぶりに大幅反発。6月12日以来1カ月半ぶりの高値で取引を終えた。この日は航空機器や化学工業製品の主要企業の業績が買われダウ平均を強く後押し。原油先物の上昇も追い風となった。米国では再び長期金利が上昇傾向に入っており金融株も物色されている。当面は安定的な動きとなりそうだ、。

 さて、東京市場は米株高や中国の景気刺激策を受けて買い優勢の展開に。中国の政策に沿って建設株、機械株、鉄鋼・非鉄金属株などが買われていた。トランプ大統領のドル高けん制発言や、来週の日銀金融政策会合を巡る思惑的な報道で上値はそれほど伸ばせなかったが、中国情勢が落ち着きつつある点は市場の安心感につながっている。国内では主要企業の4-6月決算発表がそろそろ始まるところで、内容に手応えがあれば徐々に下値を切り上げて行く展開が予想される。ただ、2万3000円のカベを抜けられるかはやはり為替に負う所が大きい。(ストック・データバンク 編集部)
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