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【市況】概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、中国の政策が追い風

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 79154.98 +1.49%
24日のブラジル市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1158.86ポイント高(+1.49%)の79154.98で取引を終えた。78005.14から79496.72まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。原油価格の上昇などが支援材料となり、資源の一角に買いが広がった。また、欧州株や中国株の上昇など外部環境の改善も買い安心感を与えた。ほかに、通貨レアルが対米ドルで上昇したことがブラジル株のサポート材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2278.30 +0.75%
24日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比17.05ポイント高(+0.75%)の2278.30で取引を終了した。2263.36から2281.62まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、欧州市場の上昇など海外環境の改善も支援材料。このほか、スタンダード&プアーズ(S&P)がロシアの長期国債の格付けを「BBB(投資適格)」に据え置いたことが引き続き好感された。

【インド】SENSEX指数 36825.10 +0.29%
24日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比106.50ポイント高(+0.29%)の36825.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同49.55ポイント高(+0.45%)の11134.30で取引を終えた。

中盤に上げ幅を縮小させたが、その後は再び買い戻された。物品・サービス税(GST)適用税率の引き下げが引き続き好感された。政府はこのほど、50品目のGST適用率を引き下げると発表した。また、外国人投資家(FII)の買い継続なども支援材料。FIIはこの日までに3日連続の買い越しとなった。このほか、ルピーの対米ドル為替レートがやや回復していることなどがインド株のサポート材料となった。

【中国本土】上海総合指数 2905.56 +1.61%
24日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比46.02ポイント高(+1.61%)の2905.56ポイントと3日続伸した。終値で2900ポイント台を回復するのは、6月20日以来となる。

中国の政策が追い風。国務院(内閣に相当)は23日の常務会議で、内需拡大に向けて「財政政策をより積極化」する方針を打ち出している。また、同会議で李克強首相は、地方政府に予算枠外での債券発行を認める考えも示した。インフラ建設を推進する狙いがある。金融当局も緩和的な政策に舵を切った。中国人民銀行(中央銀行)は23日、「中期流動性ファシリティ(MLF)」を通じて5020億人民元(約8兆2530億円)の資金を供給。過去最大のMLF規模となった。

《NH》

 提供:フィスコ
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