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【材料】アイネットが19年ぶり高値圏に浮上、好業績の内需関連として買い継続

アイネット <日足> 「株探」多機能チャートより
 アイネット <9600> が続伸し、年初来高値を更新した。株価は一時2028円まで上値を伸ばし、1999年9月に記録した上場来高値2049円(分割考慮後)にあと21円に迫る場面があった。同社は独立系の情報処理中堅で、受託システム開発が主力としている。業績は拡大トレンドが継続、前期まで3期連続で経常最高益、今期は前期比4.3%増の21.4億円と4期連続最高益を目指す。米中通商問題が懸念されるなか、外部環境の影響を受けにくい内需株として物色人気が続いている。

 直近では、ひふみ投信などの運用を手がけるレオス・キャピタルワークスが23日付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出しており、レオスの同社株式保有比率が6.09%→8.00%に増加したことが判明。これを受けて需給面での思惑的な買いも入っているようだ。

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