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【市況】堅実に利益を積み上げる投資の方針~投資の学校(高井ひろえ)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校グループの代表である高橋慶行さんのコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

さて、本日ご紹介するコラムでは、高橋代表が『堅実に利益を積み上げる投資の方針』という記事で、怖いものとイメージされがちな投資方法と、プロが教える投資方法の違いについて説明しています。

まず、投資の中には、「未来予想型」の投資、つまり、未来予想や勘などを通じて、“この何か”の価値は本来の価値よりも安いと考え資金を投じ、将来価値が大きくなったらその恩恵を手に入れようという意味合いの投資があると話します。もう一つは、「トレード」という投資、つまり現状までの値動きを確認し、未来予想などを用いず対処の連続で利益を積み重ねるという意味合いの投資があると伝えます。

「未来予想型」の投資は、投資の勉強を正しく始めたことのない人が不安に思いやすい投資であるとのこと。未来を予想してお金を投じるものなので、外れると大きな損をすることがあると話します。一方、「トレード」は、未来を予想するのではなく、相場の状況確認、値動きに準じた売買、的確な損切などによって確率的に優位な局面を発見しながら資金を投じ、大損を防ぎながらトータル勝負でコツコツ利益を狙うことができると説明。投資のプロの多くは、「値動きへの対処」で手堅い利益を積み重ねていきますと伝えています。

高橋代表がお話されている「トレード」に関連してですが、伝説のトレーダー集団「タートルズ」のお話を聞いたことはあるでしょうか。同集団は、アメリカの有名投資家による実験的な取り組みで、「素人を、勝てるトレーダに育てることはできるのか」という疑問から組織されました。そこでの教えのひとつに、『確率的に優位な局面を発見しながら』資金を投じていくというものがあります。先人の投資法なども学びながら、自分に合った投資スタイルを確立していきたいですね。

なお、上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の7月17日付のコラムである『堅実に利益を積み上げる投資の方針』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ

《HT》

 提供:フィスコ

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