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【市況】24日の日本国債市場概況:債券先物は150円59銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2018年9月限
寄付150円50銭 高値150円67銭 安値150円49銭 引け150円59銭
売買高総計39404枚

2年 390回 -0.125%
5年 136回 -0.090%
10年 351回 0.080%
20年 165回 0.590%

債券先物9月限は、150円50銭で取引を開始。前日のNY市場で米長期金利が上昇したことを受けて売りが先行し、150円49銭まで下げた。その後、財務省が実施した40年債入札が無事に通過したとの見方から買いに転じ、150円67銭まで上げた。ただ、日銀の緩和政策の修正に関する憶測が根強く、引けにかけて売りが優勢に気味になった。現物の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は2.62%、10年債は2.95%、30年債は3.08%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.40%、英国債は1.27%で推移、オーストラリア10年債は2.72%、NZ10年債は2.81%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・22:00 米・5月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+0.3%、4月:+0.1%)
・22:45 米・7月製造業PMI速報値(予想:55.1、6月:55.4)
・22:45 米・7月サービス業PMI速報値(予想:56.3、6月:56.5)
・22:45 米・7月総合PMI速報値(6月:56.2)
・23:00 米・7月リッチモンド連銀製造業指数(予想:18、6月:20)
・02:00 米財務省2年債入札(350億ドル)

《KK》

 提供:フィスコ

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