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【市況】日経平均は158円高でスタート、三井住友やみずほが買われる/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22555.05 (+158.06)
TOPIX  : 1749.10 (+10.40)

[寄り付き概況]

 24日の日経平均は前日比158.06円高の22555.05円と4日ぶりに反発して始まった。23日の米国株式市場はまちまちの展開だったが、決算発表した米アルファベット(グーグル)が時間外取引で買われていること、為替相場が1ドル=111円30銭台と円高一服していることなどが日経平均の支援材料となっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の22460円だったが、これを上回ってのスタートとなった。ただ、米中・米欧などの貿易摩擦や日銀による金融緩和策見直しに対する警戒感が根強いほか、今週から発表が本格化する主力企業の決算を見極めたいなどとの思惑もあり、寄り付き後は伸び悩んでいる。

 セクター別では、医薬品、その他製品を除いて全面高となっている。売買代金上位では、三井住友FG<8316>やみずほFG<8411>などの金融株が前日に続き上昇。一方で、欧州系証券による格下げを受けてエーザイ<4523>は下落、任天堂<7974>も売られている。
《US》

 提供:フィスコ

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