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【通貨】外為サマリー:1ドル110円90銭台で推移、ドル買いムード乏しく戻り鈍い

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円96銭前後と、前週末午後5時時点に比べ1円40銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は軟調地合いが継続。トランプ米大統領が20日にドル高を牽制する発言をツイッターに投稿したことや、日銀金融政策の変更思惑などが影響し、戻りの鈍い状況となっている。午後4時過ぎには111円10銭台に下げ渋る場面もあったが、時間外取引で一時2.90%近辺に強含んでいた米10年債利回りの上値が重くなると、ドル買い戻しの動きも一服した。

 ユーロは対円で1ユーロ=130円15銭前後と同70銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1732ドル前後と同0.0090ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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