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【市況】金融株物色が強まる、全面安とならなかった点は安心材料/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22403.45 (-294.43)
TOPIX  : 1742.57 (-2.41)

[後場の投資戦略]

 日経平均はシカゴ先物を上回る下落となり、あっさり22500円を下回って始まった。その後もじりじりと下げ幅を広げているため、25日線辺りが心理的に意識されやすいだろう。ただ、指数インパクトの大きい値がさ株が指数を押し下げる格好であり、騰落銘柄数やセクターの騰落からは意外と落ち着きがみられている。日銀が現在の金融緩和政策に修正を加える可能性があるとの一部報道から長期金利が上昇しており、金融セクターへの資金シフトに表れている。リスク回避からのリバランスにも映るが、1ドル110円台の円高に振れて推移するなか、全面安とならなかった点は安心材料といったところである。

 金融セクターへの持続性は見極めが必要であろうが、目先的には円高基調が警戒されやすく、ディフェンシブ色が強まりやすいだろう。また、決算発表が本格化してくることもあり、中小型株などはピンポイントで物色される格好になりそうだ。
《AK》

 提供:フィスコ
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