【市況】ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は180億円とやや低調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比13.5％増の272億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同13.8％増の258億円となっている。

　個別では純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.63％高、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> が3.37％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> が3.25％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は8.90％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が224円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金180億5500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均192億4600万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が40億4200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億2300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億6500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億4400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億1900万円の売買代金となっている。

株探ニュース