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【経済】土用の丑、うなぎ関連の売れ行きに注目、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

7/20付の「DailyOutlook」では、土用の丑の日について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『連日、猛暑が続くが、本日は暑さに負けないよう「うなぎ」を食す、恒例の「土用の丑の日」である。土用とは、二十四節気で四季の変わり目(今回は8月7日の立秋)前の18日間をいう』と伝えています。

続けて、期間中の十二支を割り当てた日付の「丑の日」を、「土用の丑の日」とするため、今年は2回到来(次は8月1日)することを挙げ、『うなぎは、稚魚の不良もあり需給逼迫、価格は前年同時期に比べて高騰気味と厳しいが、誰もが関心を持つイベントの一つであろう』と分析しています。

さらに、『国内消費の基調は堅調であり、間もなく6月度の発表を控える飲食関連の月次統計も、底堅い動きとなっている。2回の「土用の丑の日」を巡って、ファーストフードやスーパーの食品売り場など、いろいろな店舗でうなぎを取り込んだメニューや食材が販売促進策として打ち出されるとみられる。販促が奏功し、かば焼き一匹丸ごと、とは言わないまでも、うなぎを絡めた、ささやかな贅沢品を食す動きは、消費押し上げの一助になろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『飲食関連月次売上高の前年同期比』を紹介しています。詳しくは7/20付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

 提供:フィスコ

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