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【市況】19日のNY市場は下落

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 25064.50 (-134.79)
NASDAQ  : 7825.30 (-29.15)
CME225  : 22705 (-85(大証比))

[NY市場データ]

19日のNY市場は下落。ダウ平均は134.79ドル安の25064.50、ナスダックは29.15ポイント安の7825.30で取引を終了した。複数の主要企業の決算内容が嫌気され、売りが先行。本日開催された自動車・自動車部品の輸入制限を巡る公聴会の結果を見極めたいとの思惑が広がった。25日に予定されるEU首脳会談に先立ち、トランプ大統領が会談内容次第では自動車関税で報復措置を行うと発言したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を侵害する利上げ批判を行うなど、先行き懸念が強まり終日軟調推移となった。セクター別では、不動産や公益事業が上昇する一方で各種金融や保険が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の22705円。ADRの日本株は任天堂<7974>、資生堂<4911>が小じっかりな他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>、LINE<3938>など対東証比較(1ドル112.43円換算)で全般冴えない。
《TM》

 提供:フィスコ

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