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【市況】個別銘柄戦略:昭和シェルや出光興産に注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

18日の米国市場では、NYダウが79.40ドル高の25199.29、ナスダック総合指数が0.67pt安の7854.44、シカゴ日経225先物が大阪日中取引比60円高の22860円。本日早朝の為替は1ドル112円台後半と円安進行が一服しており、買いが先行しても上値は重そうだ。日経平均の4日続伸後とあって高値警戒感が強く、節目の23000円に接近するにつれて戻り待ちの売りが厚みを増すだろう。中国・上海株式市場が軟化すれば、米国発の貿易戦争への懸念が後付け的に売り材料にされ、自動車や電子部品株など輸出セクターの主力銘柄が値下がりする可能性がある。ただ、ファーストリテ<9983>など日経平均の構成比が大きい値がさ銘柄への買い需要は根強く、時間外取引の米株先物高など支援材料次第では、値がさ銘柄と日経225先物の買いで相場全体が騰勢を強める展開となろう。格上げや強気の新規格付けが観測されているLINE<3938>、三井化学<4183>、昭和シェル<5002>、出光興産 <5019>、ベル24HD<6183>、ゴールドクレ<8871>、イオンモール<8905>、ファーストリテ<9983>などに注目。
《US》

 提供:フィスコ

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