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【市況】マザーズ指数は3日ぶり反落、米ハイテクや円安一服が重しに/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ指数は3日ぶり反落。16日の米ナスダック総合指数やSOX指数が下落するなど米ハイテク関連銘柄が値を下げたほか、円相場も1ドル=112円台前半と円安が一服していることから、テクノロジー関連銘柄の多いマザーズ市場の銘柄にも売りが波及した。また、個人投資家の関心が前週末に続きファーストリテ<9983>や任天堂<7974>など東証1部の主力銘柄に向かっていることも買い見送り要因につながったとみられる。なお、売買代金は概算で773.44億円。騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり165銘柄、変わらず7銘柄となった。
 値下がり率上位では、ベイカレントコンサルティング<6532>が18%を超える下落となったほか、ビート<9399>やブランジスタ<6176>がそれに続いた。他方、売買代金上位では、直近IPOのMTG<7806>やメルカリ<4385>が下落したほか、データセクション<3905>やサイバーダイン<7779>が軟調。一方で、時価総額上位銘柄のミクシィ<2121>のほか、アイ・ピー・エス<4390>やロゼッタ<6182>は上昇。
《SK》

 提供:フィスコ

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