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【経済】Operaは組み込みの暗号通貨ウォレットを発表する最初の主要なブラウザになる


プレスリリースのなかで、Operaは、Android対応のOperaブラウザーの新しいバージョンは、イーサリアムWeb3APIを支援する組み込みの暗号通貨ウォレットを導入していることを、承認した。
そのウォレットは2億5000万人の手に触れるだろうし、アフリカだけでも1億人以上の消費者の手に触れるという事実が重要である。Operaは全世界で使われているブラウザーの3.5%のシェアを占め、また、モバイル・ウェブ・ブラウザーでは4.55%のシェアを占めている。
プレスへの声明のなかで、製品責任者のCharlesHamel氏は、Operaの希望は、暗号通貨が投機や投資から、日常生活での実際の支払いや取引に使われるようになるよう後押しをすることである、と述べている。
CharlesHamel氏は、「今日のウェブは明日の分散型ウェブのインターフェースであることで、ウェブ3.0に開放する最初の主要なブラウザーになることによって、私たちは未来のインターネットをもっとアクセスしやすくすることに貢献したい」と、続けて付け加えた。
ウォレットの存在が、追加のウォレットやアプリケーションをダウンロードする必要もなく、何百万人のモバイル・インターネット消費者が、暗号通貨を支払ったり、受け取ったりできるようにするだろう。
その出現は、Operaがつま先を暗号通貨に突っ込んだ初めての出来事ではない。2018年の初め、Operaは、すべてのモバイル・ブラウザー・プラットフォームのいたるところで、標準機能として、暗号通貨マイニング保護の追加に動いた。
企業のアンチ暗号通貨マイニング機能は今、OperaミニとAndroid対応Operaの両方で初期設定として動いている。それは、ウェブを閲覧している間は、ユーザーにある心の安らぎを与えている。
およそ300万のウェブサイトがさらに暗号通貨の盗難計画にさらされていることや、暗号通貨の盗難は、世界中の10億人のユーザーに影響を与えるという予測もあることから、Operaは、新しいセキュリティ機能を発表した。
出典はこちら


【ニュース提供・エムトレ】

《HT》

 提供:フィスコ

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