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2018年07月12日11時40分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ベル24HD、スター精、サカタタネ

ベル24HD <日足> 「株探」多機能チャートより
■ベル24HD <6183>  2,030円  +244 円 (+13.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 ベルシステム24ホールディングス <6183> が急騰。11日大引け後に発表した19年2月期第1四半期(3-5月)の連結税引き前利益が前年同期比37.2%増の26.2億円に拡大して着地したことが買い材料視された。アウトソーシング需要が高まるなか、伊藤忠商事との協業強化による案件増加や、前期に子会社化したCTCファーストコンタクトの業績上積みなどで、コールセンターを中心とするCRM事業の収益が拡大したことが寄与。サービス価格の適正化や生産性向上も大幅増益に貢献した。

■スター精密 <7718>  1,981円  +228 円 (+13.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 スター精密 <7718> が急伸。11日大引け後に発表した18年12月期(10ヵ月決算)第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比3.5倍の40.6億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。主力の工作機械事業が収益を牽引した。欧州や中国で自動車関連など向け自動旋盤の販売が大きく伸びた。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の70億円→81億円に15.7%上方修正。前日終値ベースの予想PERが10.0倍→9.0倍に低下し、割安感がさらに強まったことも支援材料となった。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の1.63%にあたる60万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも好感された。なお、取得した株式は9月28日付ですべて消却する。

■サカタのタネ <1377>  4,435円  +340 円 (+8.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 サカタのタネ<1377>が大幅高、6月12日につけた年初来高値4355円を更新した。同社が11日取引終了後に発表した19年5月期の連結業績予想は、売上高が662億円(前期比6.1%増)、営業利益は73億円(同3.4%減)、最終利益は61億円(同5.8%増)を見込んでいる。営業利益は小幅減益見通しも最終利益は6%増益を見込んでおり、買い安心感を誘った。18年5月期は期末配当を従来計画から5円上乗せし20円としており、年間30円配と前期実績比2円の増配となったことも買い材料となっている。信用取組は売り長で信用倍率は0.28倍と需給面で上値が軽い。

■カナミックネットワーク <3939>  1,960円  +138 円 (+7.6%)  11:30現在
 11日、東証がカナミックネットワーク <3939> [東証M]を18日付で市場1部に市場変更すると発表したことが買い材料視された。発表を受け、TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

■マネーフォワード <3994>  5,660円  +370 円 (+7.0%)  11:30現在
 11日に発表した「法人向け融資事業に参入」が買い材料。法人向け融資事業に参入する。AI融資審査システムを開発し、子会社マネーフォワードファインを通じてオンライン融資サービスを来春から試験的に提供する。

■ヨシックス <3221>  3,150円  +150 円 (+5.0%)  11:30現在
 ヨシックス<3221>は大幅高で3日ぶりに反発している。11日の取引終了後に発表した6月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比1.3%増となり、3カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。同社は、すし居酒屋「や台ずし」などを展開している。なお、6月の全店売上高は同19.6%増で、19年3月期業績予想の18%増収予想を上回ったことも好評価されているようだ。

■ソニー <6758>  5,824円  +82 円 (+1.4%)  11:30現在
 ソニー<6758>が5日続伸、連日の年初来高値更新と気を吐いている。売買代金も東証1部上位3傑に入っており、物色人気の盛り上がりを示している。7月以降の米ナスダック株指数上昇などに追随し、東京市場でも電子部品セクターをはじめハイテク主力株への資金回帰が顕著だ。そのなか、液晶テレビやモバイル部門の収益改善が進むほか、ゲーム事業も好調な同社は中期成長期待を背景に海外投資家の実需買いが観測されている。

■トヨタ自動車 <7203>  7,225円  +93 円 (+1.3%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>が3日ぶり反発。前日の米国株市場では、米中貿易摩擦激化の懸念からNYダウなど主要指数が売られたが、足もとは外国株市場で1ドル=112円前後の推移とドル高・円安が進行しており、為替感応度の高い同社株は輸出採算の改善期待から買われている。同社の通期想定為替レートは1ドル=105円で実勢よりかなり円高に設定されており、業績増額要因となる。対米自動車輸出への圧力は引き続き意識されるものの、株価面では織り込みが進んでいる。

■ホギメディカル <3593>  4,085円  -625 円 (-13.3%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 11日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は15%減益で着地」が嫌気された。ホギメディカル <3593> が7月11日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比15.5%減の12.7億円に減り、4-9月期(上期)計画の29.5億円に対する進捗率は43.1%にとどまり、5年平均の50.0%も下回った。
  ⇒⇒ホギメディカルの詳しい業績推移表を見る

■コシダカHD <2157>  1,291円  -194 円 (-13.1%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 11日に決算を発表。「9-5月期(3Q累計)経常は13%増益も対通期進捗は過去平均を下回る」が嫌気された。コシダカホールディングス <2157> が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。18年8月期第3四半期累計(17年9月-18年5月)の連結経常利益は前年同期比12.8%増の56.4億円に伸び、通期計画の73億円に対する進捗率は77.2%に達したものの、5年平均の79.3%を下回った。
  ⇒⇒コシダカHDの詳しい業績推移表を見る

■明光ネット <4668>  1,115円  -141 円 (-11.2%)  11:30現在  東証1部 下落率3位
 明光ネットワークジャパン<4668>は大幅続落し年初来安値を更新している。11日の取引終了後、18年8月期の連結業績予想について、売上高を204億1500万円から191億2000万円(前期比1.4%減)へ、営業利益を20億1100万円から12億8000万円(同51.1%減)へ、純利益を11億9100万円から7億3000万円(同64.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。主力の明光義塾事業で春の入会生徒数が低調だったことや、競争激化の影響で予備校事業の春の入学生徒数が計画を下回ったことが響いた。また、販売促進費の増加や、子会社である国際人材開発が運営する「JCLI日本語学校」の校舎移転に伴う原状回復工事や固定資産除却等の費用を見積り計上した特別損失の計上なども利益を押し下げた。なお、同時に発表した第3四半期累計(17年9月~18年5月)決算は、売上高135億7300万円(前年同期比3.2%減)、営業利益6億6400万円(同61.9%減)、純利益2億7300万円(同81.3%減)だった。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,146.5円  -36.5 円 (-3.1%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>、JXTGホールディングス<5020>といった石油関連株が安い。11日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の中心限月は前日比3.73ドル(5%)安の1バレル70.38ドルと急落した。閉鎖されていたリビアの港湾の操業が再開され石油輸出が始まったと報道されたほか、米中貿易摩擦の激化懸念も嫌気された。中国が米国産原油に報復関税をかけた場合、米国の在庫増となることが警戒された。11日のニューヨーク株式市場ではエクソン・モービルやシェブロンといった石油メジャーが下落しており、この日の東京市場でも大手石油株が売られている。

■スタジオアタオ <3550>  2,346円  +400 円 (+20.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 スタジオアタオ <3550> [東証M]がストップ高買い気配。11日大引け後に発表した19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比35.7%増の3.5億円に拡大して着地したことが買い材料視された。自社ブランドのバックや財布の販売がインターネット、実店舗ともに好調で、22.1%の大幅増収を達成したことが寄与。第1四半期実績の通期計画6億円に対する進捗率は58.3%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■ウッドフレンズ <8886>  3,895円  +645 円 (+19.9%) 一時ストップ高   11:30現在
 ウッドフレンズ <8886> [JQ]が一時ストップ高。11日大引け後に発表した18年5月期の連結経常利益は前の期比33.1%増の10.7億円に拡大し、従来予想の9.2億円を上回って着地。続く19年5月期も前期比20.7%増の13億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。前期は鉄筋マンションや木造アパートの販売が伸び、2ケタ増益を達成した。今期は住宅販売の増加などを背景に、20.0%の大幅増収を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を100円→120円に増額し、今期も前期比20円増の140円に増配する方針とした。前日終値ベースの予想PERが7.9倍→5.6倍に低下する一方、配当利回りは4.31%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。

■ジェーソン <3080>  486円  +76 円 (+18.5%)  11:30現在
 ジェーソン<3080>が急騰、5日移動平均線を足場に一段と上げ足を強めている。同社は首都圏でディスカウント店を経営、顧客ニーズを捉えるとともに合理化を進めていることも寄与して利益の伸びが顕著だ。11日取引終了後、19年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は60億2200万円(前年同期比1.5%増)と増収を確保し、営業利益は2億5300万円(同27.0%増)、最終利益は1億6100万円(同26.6%増)と高水準の伸びを示した。これを好感する買いを呼び込んだ。

●ストップ高銘柄
 ダイヤ通商 <7462>  1,500円  +300 円 (+25.0%) ストップ高   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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