【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ローソン、コメダ、コシダカＨＤ　(7月11日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月10日から11日の決算発表を経て12日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　明光ネット <4668>
　18年8月期の連結経常利益を従来予想の21億円→13.9億円(前期は28億円)に33.8％下方修正し、減益率が25.2％減→50.5％減に拡大する見通しとなった。

▲No.3　ホギメデ <3593>
　19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比15.5％減の12.7億円に減り、4-9月期(上期)計画の29.5億円に対する進捗率は43.1％にとどまり、5年平均の50.0％も下回った。

▲No.4　ライフコーポ <8194>
　19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比10.0％減の27.9億円に減ったが、3-8月期(上期)計画の45億円に対する進捗率は62.1％となり、5年平均の59.8％とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2157> コシダカＨＤ 　東１ 　 -12.31 　　7/11　　　3Q　　　 12.80
<4668> 明光ネット 　　東１ 　 -12.25 　　7/11　　　3Q　　　-60.09
<3593> ホギメデ 　　　東１ 　 -10.68 　　7/11　　　1Q　　　-15.48
<8194> ライフコーポ 　東１　　 -6.69 　　7/11　　　1Q　　　-10.01
<2651> ローソン 　　　東１　　 -3.90 　　7/11　　　1Q　　　-24.52

<3280> エストラスト 　東１　　 -3.77 　　7/11　　　1Q　　　　赤拡
<2687> ＣＶＳベイ 　　東１　　 -2.19 　　7/11　　　1Q　　　　赤転
<8273> イズミ 　　　　東１　　 -1.70 　　7/11　　　1Q　　　 11.90
<9837> モリト 　　　　東１　　 -1.59 　　7/11　　上期　　　 12.78
<9265> ヤマシタＨＤ 　東１　　 -0.60 　　7/11　本決算　　　-18.93

<7427> エコーＴＤ 　　東１　　 -0.15 　　7/11　　　1Q　　　　赤拡
<3543> コメダ 　　　　東１　　 -0.09 　　7/11　　　1Q　　　　2.32

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース