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【通貨】明日の為替相場見通し=米中貿易摩擦への反応を注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米中貿易摩擦に対する米株式市場などの反応に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=110円30~111円50銭。

 この日は、トランプ米政権が中国からの輸入品に対して2000億ドル(約22兆2000億円)相当の新たな関税リストを発表。米中貿易摩擦への懸念が再燃し一時、110円70銭台までドルは下落したが、午後には111円00銭台へ値を戻した。こうしたなか、今晩のNYダウや米長期金利の反応が関心を集めている。また、米6月生産者物価指数が発表される。さらに、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演も予定されており、その内容が注目されている。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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