【材料】<動意株・10日>(前引け)=ヤフー、ローツェ、jGroup
ヤフー <日足> 「株探」多機能チャートより
ローツェ<6323>=大幅高で3日続伸、底値離脱の動きを強めてきた。ここ半導体関連株への見直しが進んでいる。米国株市場ではインテルやエヌビディアなどが7月に入りリバウンドを鮮明としており、フィラデルフィア半導体株指数も戻り足を強めている。半導体メモリーはスマートフォン向け需要が減速傾向にあるとはいえ、中国のメモリー投資は政府主導の「中国製造2025」を背景に引き続き拡大基調を強めている。また世界的に、半導体デバイスは車載向けが高水準の伸びを示しているほか、ビッグデータ対応のデータセンター増設に伴う需要も旺盛で関連銘柄に吹く追い風は強い。
ジェイグループホールディングス<3063>=急反発し年初来高値を更新。同社が9日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高37億7400万円(前年同期比1.1%増)、営業利益2800万円(同3.2倍)、純利益2200万円(前年同期収支均衡)となったことが好感されている。飲食事業で1店舗を新規出店したほか、6店舗の業態転換を行ったことが奏功した。また、前期に子会社化したかわ屋インターナショナルで「博多かわ屋」のフランチャイズ展開に取り組んだことも寄与した。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)