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【材料】メディア工房が続伸、第3四半期営業損益が黒字に転換

メディア工房 <日足> 「株探」多機能チャートより
 メディア工房<3815>が続伸している。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年9月~18年5月)連結決算が、売上高16億2700万円(前年同期比3.0%減)、営業利益6000万円の黒字(前年同期2300万円の赤字)、純利益2100万円(前年同期比51.3%減)となり、営業損益が黒字転換したことが好感されている。

 子会社ルイスファクトリーで新規運営移管タイトルが未獲得なったことなどが響き売上高は減収となったが、管理部門や各事業で運営体制を見直し、コスト削減を図ったことが寄与した。

 なお、18年8月期通期業績予想は、売上高23億5000万円(前期比4.4%増)、営業利益7000万円(前期3100万円の赤字)、純利益1500万円(同1億1000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、Android向けに「ローラーコースタータイクーン タッチ日本語版」のサービスを開始したと発表しており、これも好材料視されている。同タイトルはユーザーがオーナーとなって、パーク内にアトラクション・道路・ショップなどを設置・カスタマイズするテーマパーク建設&経営シミュレーションゲーム。全世界で1000万本以上を売り上げた人気シリーズゲームの最新アプリを日本市場向けにローカライズした。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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