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【材料】任天堂が全般波乱相場に逆行、個人のリバウンド狙いの買いも一段の下値リスク指摘

任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
 任天堂<7974>が反発。全体相場が後場に入り下げ加速となるなかで、強さを発揮している。市場では「同社株は前日に一時2000円を超える下げを見せており、年初来安値を更新したが、行き過ぎた下げと見た個人投資家を中心に目先リバウンド狙いの買いが流入した。一部、空売りの買い戻しも入っているとみられる」(国内ネット証券大手)という。ただ、上値は重い。「前日の急落のアヤ戻しの範囲。ニンテンドースイッチの好調を背景に始まった上昇相場は昨年春先で、その当時の株価は2万5000円近辺だった。年初来では大底圏にもみえるが、リスクオフ相場の流れが強まった場合、下値余地はまだ大きいとみられる」(同)と警鐘を鳴らしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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