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【材料】暁飯島は大幅反落、一部大型工事の工期遅れで18年8月期の単体業績予想を下方修正

暁飯島工業 <日足> 「株探」多機能チャートより
 暁飯島工業<1997>は大幅反落。同社は4日取引終了後、18年8月期の単体業績予想の下方修正を発表した。売上高を80億円から65億円(前期比19.7%減)へ、営業利益を6億3000万円から4億6000万円(同49.7%減)へ、最終利益を4億2000万円から3億4000万円(同47.0%減)へそれぞれ減額した。

 受注工事高はほほ計画どおりに推移したものの、現状の手持工事を精査し直したところ、売上高は一部大型工事において工期の遅れにより想定していた出来高が確保できず、前回予想を下回る見込みとなった。損益についても、売上高の減少から期初計画の工事利益が確保できず、営業利益、経常利益および最終利益ともに前回予想を下回る見込み。

 なお、あわせて発表した18年8月期第3四半期累計(17年9月~18年5月)の単体決算は売上高46億2200万円(前年同期比21.8%減)、営業利益4億円(同42.7%減)、最終利益3億400万円(同37.7%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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