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【テク】日経平均テクニカル:形勢悪化が顕著、中長期トレンドも弱気方向に流れる

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

4日の日経平均は3日続落した。5日線が急角度で下降し、25日線や75日線が下向きで推移するなどチャートの形勢悪化が著しく、前日終値を上回る場面はなかった。東証1部の売買代金は2兆1275億円と6月25日以来の低水準に落ち込み、地合いの悪さを裏付けた。NT倍率は12.82倍まで低下したが、まだ高値圏にあり、当面は対TOPIXでの割高感を背景に、直近ピーク(6月21日、12.96倍)からの調整が続こう。週足はローソク足の実体部分が26週線を割り込んで下に伸びており、中長期的トレンドも弱気方向に流れつつある。一目均衡表では、前日に続いて株価の下ひげが雲下限を下回り、本日終値は雲下限をわずかに上回る水準だった。基準線や転換線は下降中であり、遅行線も株価の下方に位置している。明日以降、終値が雲下限を下回ると相場の形勢は完全に売り方主導となるため、日経平均の底抜けリスクが意識されてくるだろう。ボリンジャーバンドでは、日々線が‐3σから-2σまでの間で推移し、依然として相場が下値模索の流れにあることを示唆している。

《FA》

 提供:フィスコ

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