市場ニュース

戻る
2018年07月04日11時40分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ユーザベース、日本M&A、国際石開帝石

ユーザベース <日足> 「株探」多機能チャートより
■ユーザベース <3966>  3,940円  +470 円 (+13.5%)  11:30現在
 ユーザベース <3966> [東証M]が全般軟調相場に逆行し、連日大幅高に買われ、1ヵ月ぶりに上場来高値を更新した。2日大引け後、米オンライン経済情報メディアのクオーツ社の全株式を取得し、完全子会社化すると発表したことが引き続き好感されている。クオーツ社の買収総額は最大約120億円で、今月31日に買収を完了する予定としている。同社は昨年ダウ・ジョーンズと合弁会社を設立し米国進出を果たし、昨年11月には米国版NewsPicksをリリースした。今回の買収によりNewsPicks事業のグローバル展開の加速を目指すという。

■スシローGH <3563>  6,870円  +380 円 (+5.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 スシローグローバルホールディングス<3563>が大幅続伸となっている。同社は3日、6月度の月次売上高を公表。既存店売上高が前年同月比13.1%増と前月の伸び率(6.0%増)から拡大し、8カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されているようだ。同月の既存店客数が同8.6%増(前月は3.5%増)となったことや、既存店客単価が同4.1%増(前月は2.4%増)と伸びたことが既存店の売上高拡大に寄与。なお、全店ベースの売上高は同20.9%増となっている。

■HEROZ <4382>  21,190円  +1,140 円 (+5.7%)  11:30現在
 HEROZ<4382>が4日続伸している。同社は4月20日に上場した直近IPO銘柄。人工知能(AI)関連として人気を集め、上場3日目に初値4万9000円でスタートし、同日に4万9650円の高値をつけたが、その後は一方的に下げ続け、6月29日には1万6120円まで売られていた。足もとで全般相場が軟化していることから、こうした直近IPO銘柄への関心が高まっており、短期的なりバウンド狙いの買いが入っているようだ。

■ユナイテッドアローズ <7606>  4,095円  +190 円 (+4.9%)  11:30現在
 ユナイテッドアローズ<7606>が3日ぶりに反発している。3日の取引終了後荷発表した6月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比11.9%増と2ケタ増となり、5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。6月は気温の上昇で夏物需要が活発化し、メンズでは半袖アイテム全般やジャケット、シューズ、バッグなどが好調に推移。また、ウィメンズでは半袖アイテム全般やパンツ、スカート、ワンピース、シューズ、バッグなどが好調に推移した。また、月中のVIP顧客向けセール、月下旬からのハウスカード会員向けの先行セールも活況だった。なお、前年に比べて休日が1日多かった影響が、既存店売上高で2.1%増程度働いたとしている。

■日本M&Aセンター <2127>  3,275円  +145 円 (+4.6%)  11:30現在
 日本M&Aセンター<2127>が大幅続伸。水戸証券は3日、同社株のレーティング「A」を継続した。目標株価は3800円(従来4200円)とした。同社は中堅中小企業の事業継承M&A(合併・買収)に特化。19年3月期の連結営業利益は前期比8%増の125億円の見込み。ただ、同社は8期連続で実績が期初計画を上回っており、同証券では会社計画は保守的として159億円への増額修正を予想している。

■ルネサンス <2378>  2,547円  +104 円 (+4.3%)  11:30現在
 ルネサンス<2378>が大幅続伸している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2018年4~6月期の連結業績は、営業利益が6億円強と前年同期に比べて1割程度増えたもようだ」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、前期に開業したルネサンス北千住や名古屋のコクール ルネサンス名古屋JRゲートタワーなどが収益に貢献したほか、スイミングやテニスなどのスクール事業も好調だったという。上期計画の営業利益18億円に対しての進捗率は低いものの、今期は既存店改修などの投資が先行することになっており、計画通りとの見方が買い安心感につながっているようだ。

■TOKYO BASE <3415>  891円  +34 円 (+4.0%)  11:30現在
 TOKYO BASE<3415>が続伸、底値圏離脱の兆しをみせている。同社は日本発のブランドに特化したアパレルを展開しており、セレクトショップ「STUDIOUS」と独自ブランド店「UNITED TOKYO」を主要に出店攻勢で業績を急拡大させている。SNSを活用したコーディネート提案などネットをうまく活用して売り上げを伸ばしているほか、同業他社との比較でも売上高に占めるeコマースの比率が高い。全般相場は主力輸出株が手掛けにくく、内需の小売セクターなど好業績株への物色資金シフトがみられる。そのなか同社株は信用取り組みも6月29日現在で信用倍率1.34倍と拮抗しており、需給妙味がある。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,177円  +38 円 (+3.3%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>など石油関連株が高い。3日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近8月物が前日比0.20ドル高の1バレル74.14ドルに上昇。一時75.27ドルと14年以来、3年半ぶりに75ドルを突破した。米国のイランに対する制裁措置に絡み中東情勢への不安がくすぶっている。また、カナダのオイルサンドプラントの操業停止も原油高要因となっている。

■ニプロ <8086>  1,327円  +28 円 (+2.2%)  11:30現在
 3日、ニプロ <8086> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.40%にあたる400万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は7月4日から12月28日まで。

■アダストリア <2685>  1,227円  +25 円 (+2.1%)  11:30現在
 アダストリア<2685>が3日ぶりに反発している。3日の取引終了後に発表した6月度の国内月次売上高で、既存店売上高が前年同月比5.5%増となり、3カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。前年に比べて休日が1日多かったことに加えて、中旬より先行して実施した夏物セールが客数増につながった。アイテム別では、メンズ・ウィメンズともに半袖トップス・パンツ類が好調だったほか、サンダル、カゴバッグなどの夏物雑貨も売れ行きを伸ばした。

■エービーシー・マート <2670>  6,020円  +100 円 (+1.7%)  11:30現在
 エービーシー・マート<2670>が続伸している。3日の取引終了後に発表した6月度概況で、既存店売上高が前年同月比5.3%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。前年に比べて土曜日が1日多かったことが寄与した。商品別では、気温が低めだったことでサンダルの販売は低調だったが、降雨により機能系の防水シューズの販売が好調だった。なお、大阪北部地震で被災した37店舗については、既存店売上高の対象から除外している。

■花王 <4452>  8,156円  +134 円 (+1.7%)  11:30現在
 花王<4452>が切り返し急。トイレタリーの国内首位で、全般輸出ハイテク株に売りがかさむ地合いのなかでディフェンシブストックの一角として買われている。紙おむつが中国市場で高水準の需要を取り込んでいる。さらに、経済成長著しいアジア中心に衣料用洗剤や食器用洗剤が伸びており、収益を押し上げている。前17年12月期に初めて2000億円台に乗せてきた営業利益は、今12月期も5%増の2150億円を見込み、連続最高益更新基調が続く。また、株主還元にも前向きで毎期増配を繰り返していることもポイント。今12月期は前期実績比10円増配の120円を計画している。

■ミクシィ <2121>  2,764円  +18 円 (+0.7%)  11:30現在
 ミクシィ<2121>が3日ぶり買い優勢。同社の株価は5月下旬以降、大きく下放れた格好となっていたが目先売り一巡感。前日取引終了後に、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」が累計300万ダウンロードを突破したことを発表、これを買い手掛かりに底値を拾う動きが出ている。

■Jティッシュ <7774>  1,172円  +7 円 (+0.6%)  11:30現在
 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>はしっかり。3日の取引終了後、メラノサイト(色素細胞)を保持した自家培養表皮「ACE02」の治験計画届書を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出したと発表しており、これを好感した買いが入っている。同治験は、尋常性白斑およびまだら症など安定期の白斑患者を対象としたもの。白斑は、皮膚に存在するメラノサイトが減少し皮膚の色が白く抜ける疾患で、特に、後天的にメラノサイトが破壊されて発症する尋常性白斑や、先天的な遺伝子異常により発症するまだら症に対する治療ニーズが高い。「ACE02」は患者本人の皮膚組織を採取し、メラノサイトを保持したまま大面積のシート状に培養・作製した自家培養表皮で、これを用いることで、白斑患部への移植による色素再生を目的としているという。

■良品計画 <7453>  37,750円  +150 円 (+0.4%)  11:30現在
 良品計画<7453>が3日ぶりに反発している。3日の取引終了後に発表した6月度の月次概況で、直営既存店売上高は前年同月比5.9%増となり、16カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。衣服・雑貨で「オーガニックコットン半袖Tシャツ」などカットソー全般、ブラウスやワンピースではフレンチリネンやオーガニックコットン楊柳素材の商品が人気だった。また、暑い日が多かったことから、涼感インナーシリーズなどショートパンツやイージーパンツの売り上げも大きく伸長した。食品ではテレビ番組で紹介されたレトルトカレーシリーズが大きく売り上げを伸ばした。

●ストップ高銘柄
 ニッパンレンタル <4669>  1,085円  +150 円 (+16.0%) ストップ高   11:30現在
 以上、1銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース
お気に入りを追加しました。
x
お気に入りを削除しました。
x

日経平均