【通貨】外為サマリー:1ドル110円30銭前後へ下落、日経平均株価の下げで軟調
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
前日のニューヨーク市場でドルは110円60銭前後で推移。中国人民銀行が人民元買い・ドル売りの為替介入を実施したとの観測が浮上し、これによるドル安が対円にも波及した。前日までドル高・円安傾向が5営業日継続していたこともあり、円買いが入りやすい地合いとなっていた。
この日の東京市場に移ってからは、午前9時以降下げ幅を拡大させる展開。日経平均株価が軟調となるなか、ドル売り・円買いが強まっている。市場では、依然、中国市場などの動向に注目している。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1670ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=128円71銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)