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【通貨】外為サマリー:1ドル110円30銭前後へ下落、日経平均株価の下げで軟調

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=110円29銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭弱のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場でドルは110円60銭前後で推移。中国人民銀行が人民元買い・ドル売りの為替介入を実施したとの観測が浮上し、これによるドル安が対円にも波及した。前日までドル高・円安傾向が5営業日継続していたこともあり、円買いが入りやすい地合いとなっていた。

 この日の東京市場に移ってからは、午前9時以降下げ幅を拡大させる展開。日経平均株価が軟調となるなか、ドル売り・円買いが強まっている。市場では、依然、中国市場などの動向に注目している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1670ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=128円71銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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