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【通貨】7月3日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円84銭から110円51銭まで下落し、安値圏で引けた。

貿易摩擦深刻化への警戒感がくすぶり、米国債利回り低下に伴うドル売りやリスク回避の円買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1667ドルから1.1642ドルへ弱含み1.1650ドルで引けた。

ドイツの連立政権への警戒感が後退しユーロ買いが優勢になったものの、高値からは欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事によるハト派発言を受けたユーロ売りに伸び悩んだ。

ユーロ・円は、129円30銭から128円73銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.3207ドルから1.3157ドルまで下落した。

 
 ドル・スイスは、0.9934フランから0.9916フランへ下落した。

 
   

【経済指標】・米・5月製造業受注:前月比+0.4%(予想:0.0%、4月:-0.4%←-0.8%)・米・5月耐久財受注改定値:前月比-0.4%(予想:-0.5%、速報値:-0.6%)・米・5月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比0%(速報値:-0.3%)

《KY》

 提供:フィスコ

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