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【市況】マザーズ指数は大幅続落、直近IPO銘柄のアイ・ピー・エスやメルカリがさえない/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ指数は大幅続落。2日の米国市場におけるハイテク株中心とした上昇や円相場の落ち着きを背景に、前日の大幅下落に対する自律反発の流れから朝方は買いが先行した。しかし、前日も東京市場の下落の一因となった中国・上海総合指数の下げ幅の拡大が本日もみられ、マザーズ銘柄も後場にかけて弱含み、6月26日につけた年初来安値を割り込む展開となった。大引け直前に一時下げ幅を縮める場面もみられたものの、5日線水準は大幅に割り込んだままであった。なお、売買代金は概算で1007.47億円。騰落数は、値上がり67銘柄、値下がり185銘柄、変わらず4銘柄となった。
 売買代金上位では、直近IPO銘柄のアイ・ピー・エス<4390>やメルカリ<4385>のほか、そーせい<4565>、ユナイテッド<2497>、ミクシィ<2121>などがさえない展開となった。一方で、米オンライン経済メディアのQuartz Media LLCを完全子会社化すると発表したユーザベース<3966>のほか、ZUU<4387>、シェアリングテクノロジー<3989>、ホットリンク<3680>、JIA<7172>は上昇した。
《SK》

 提供:フィスコ

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