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2018年07月03日07時31分

【通貨】EU報告、仮想通貨は無視したり禁止すべきではないと結論【フィスコ・ビットコインニュース】


 欧州連合(EU)の経済、科学、生活の質政策部が「仮想通貨と中央銀行の金融政策:その課題」と題した報告書を公表した。欧州議会の経済や財務に関する要請に応えたもの。

報告書では、貨幣調節手段としての仮想通貨の機能や、政府や中央銀行の予期しない問題を判断。政策当局や規制当局は、仮想通貨を無視したり、禁止すべきではないとの結論を出した。仮想通貨は規制当局により、他の金融商品と同様に扱われるべきで、市場の重要性、複雑性、ともなうリスクに比較して取り扱われるべきだとの考えを示した。

多くの利用者や取引により、仮想通貨が将来、国家の通貨の代替として十分に発達する可能性も除外することはできないとした。また、我々は仮想通貨が、全体の取引量や金融資産に占める割合にかかわらず、民間のマネーとして十分に発達する潜在性を持っていると確信しているとした。国際的な要素を含んでいるため、司法を通じた規制で世界的に協調することを推奨。また、仮想通貨への投資は他の金融資産と同様に課税されるべきだと指摘した。

情報テクノロジー分野での将来の発展で、一段と透明、安全で、かつ、様々な利用が容易になる可能性も除外できず、仮想通貨が国家の通貨とともに効率的に競争できる機会が広がる可能性があると、楽観的な見通しを示した。

ビットコインは2日、上昇して下半期初日を終えた。米国東部時間午後60時30分時点、CMEビットコイン先物(7月限)は前営業日比13%高の6620ドルで引け。Cboeビットコイン先物(7月限)は同じく前営業日比13%高の6635ドルで引けた。出来高も3960枚、4019枚と、前営業日の2512枚、3240枚を上回った。

《KY》

 提供:フィスコ
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