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【市況】まぐろどん:アナリストが教えるレーティング情報を使った短期上昇株発掘法【FISCOソーシャルレポーター】

Vコマース <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家まぐろどん氏(ブログ「証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年6月30日18時 に執筆

株式市場では国内外の証券各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。具体的にはアナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。

リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうこともありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。

そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた証券アナリストの「まぐろどん」が、リリース直後の値動きが一巡したレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。

■Vコマース<2491>
三菱UFJMS証券が6月26日に投資判断を新規に「Overweight(強気)」、目標株価を3300円としたことが伝わっている。レーティング公開をキッカケに1500円台を軸としたもみあいを上放れする力強い展開。一旦伸び悩む動きも、こうしたパターンでは切り上がる5日移動平均線が下支えし、再度上値を切り上げることが多い。チャート上、高値圏ではあるが、目標株価との乖離率も78%と買い妙味は大きいと考えられる。


■サンバイオ<4592>
三菱UFJMS証券が6月29日に投資判断を新規に「Overweight(強気)」、目標株価を4600円としたことが伝わっている。レーティング公開で株価は一時19%超も上昇。テクニカル面で過熱感が乏しいことや、目標株価との乖離率が59.6%と大きいことから上値余地は大きいと考えている。バイオ関連銘柄として短期筋の物色の矛先が向かうことに期待したい。


■JR西日本<9021>
SMBC日興証券が6月26日に投資判断を「2→1」に引き上げ、目標株価を7800円→9300円に引き上げたことが伝わっている。レーティング公開により株価は上昇も、一巡後は売りに押される上値の重い展開。8200円処はテクニカル的にも戻り売りの出やすいところ。こうしたパターンは仕切り直し後に上値を切り上げることが多い。ディフェンシブ銘柄が物色されやすい環境でもあることから、足元のもたついている場面は買い場となることも考えられる。


■エイチ・アイ・エス<9603>
SMBC日興証券が6月26日に投資判断を新規に「1」、目標株価を4800円としたことが伝わっている。株価に突っ込み警戒感が出ていたタイミングでのレーティング公開ということもあり、株価は一時大幅上昇。足元は伸び悩んでいるが、目標株価との乖離率が43.7%と大きいことから再動意する可能性が高いだろう。ただし、6月25日の安値3250円を下回るようなことがあれば、一旦仕切り直しとなることも考えられるため注意は必要。

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執筆者名:まぐろどん
ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」

《HT》

 提供:フィスコ

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