【市況】ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は128億円と低調

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比0.5％減の200億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.2％減の176億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が新高値。ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.80％高、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が3.42％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は3.22％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が39円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金128億5300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均145億8900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が20億2800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億1100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億7300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が3億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億9700万円の売買代金となっている。

株探ニュース