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2018年06月28日08時36分

【市況】28日の株式相場見通し=米中貿易摩擦や原油高などで主力株は軟調、中小型株には個人の買い

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 28日の東京株式市場は、米中貿易摩擦への警戒感や、トランプ米大統領による世界各国へのイラン産原油の輸入停止要請に伴う原油価格上昇懸念が継続することから、輸出関連の主力銘柄や原油高で打撃が予想される銘柄への売りは継続しそうだ。ただ、一方で直近IPO銘柄の堅調な株価形成を手掛かりに新興市場や、東証1、2部の中小型への個人投資家の買い意欲は持続しそうだ。28日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=110円20銭台での推移となっている。

 27日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比165.52ドル安の2万4117.59ドルと反落した。米中貿易摩擦の先行き不透明感から反落。朝方は、米政権は中国に対し厳しい措置は取らないとの期待から買いが先行したが、クドロー国家経済会議(NEC)委員長が、インタビューでトランプ大統領は中国に対する姿勢を緩めないと伝えると売りが膨らんだ。キャタピラーやボーイングが安く、アップルやアマゾン・ドット・コムなどIT関連株が値を下げた。米長期金利低下でJPモルガン・チェースなど銀行株が安い。半面、原油価格の上昇を受け、シェブロンやエクソン・モービルが高い。ナスダック総合株価指数は、前日比116.542ポイント安の7445.085と反落した。

 日程面では、5月の建設機械出荷額、株主総会集中日に注目。海外では、EU首脳会議(29日まで)、米1~3月期のGDP確定値が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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