【市況】日経平均27日前引け＝反落、90円安の2万2251円

　27日前引けの日経平均株価は反落。前日比90.64円（-0.41％）安の2万2251.36円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は871、値下がりは1122、変わらずは90と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は11.87円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、キヤノン <7751>が7.51円、ホンダ <7267>が7.2円、電通 <4324>が5.57円、京セラ <6971>が5.05円と並んだ。

　プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を7.61円押し上げ。次いで信越化 <4063>が5.94円、資生堂 <4911>が5.75円、ファストリ <9983>が5.57円、トレンド <4704>が3.34円と続いた。

　業種別では33業種中9業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、石油・石炭、水産・農林、精密機器が続いた。値下がり上位にはゴム製品、海運、空運が並んだ。

株探ニュース