【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … パレモ・HD、ピックルス、瑞光 (6月26日発表分)
ハピネス&D <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月25日から26日の決算発表を経て27日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ハピネス&D <3174>
18年8月期第3四半期累計(17年9月-18年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.5%減の4億7100万円となり、通期計画の5億8100万円に対する進捗率は5年平均の116.5%を下回る81.1%にとどまった。
▲No.3 パレモ・HD <2778>
19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期非連結比25.2%減の2.7億円に減り、3-8月期(上期)計画の7.1億円に対する進捗率は39.3%にとどまり、5年平均の52.3%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6279> 瑞光 東2 -9.44 6/26 1Q 753.85
<3174> ハピネス&D JQ -4.26 6/26 3Q -2.48
<2778> パレモ・HD JQ -2.00 6/26 1Q -25.20
<2925> ピックルス 東1 -0.23 6/26 1Q 14.18
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース