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【市況】27日の株式相場見通し=日経平均株価は弱含みもちあいに、原油価格急騰は懸念材料

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 27日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が反発に転じたことや、外国為替市場での円安・ドル進行が好感される一方で、原油価格の急騰は懸念材料となりそうだ。日経平均株価は弱含みもちあいを予想する。

 26日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比30.31ドル高の2万4283.11ドルと反発した。原油相場の急伸を受け石油株が買われたほか、前日急落したIT関連株に買い戻しが流入した。米政府が日本を含む各同盟国に11月4日までにイラン産原油の輸入を停止するよう要請していることが判明し、原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)ベースで2カ月ぶりに1ドル=70ドル台を突破。これを受け、エクソン・モービルやシェブロンなど石油株が上昇した。また、アップルやアルファベット(グーグル)、フェイスブックなどIT関連株が値を上げた。半面、インテルが安く、キャタピラー、ウォルマートが軟調。ハーレーダビッドソンも安い。ナスダック総合株価指数は、前日比29.621ポイント高の7561.627と4日ぶりに反発した。

 日程面では、フィリピンでのケーブルテレビ事業者向けの国際通信サービスの卸提供および法人向けインターネット接続サービス(ISP)の提供、日本国内での主としてコールセンターを対象とした音声通信事業などを手掛けるアイ・ピー・エス<4390>、不動産・施設などの運用管理に関するクラウドサービスを提供するプロパティデータバンク<4389>、音声合成エンジンおよび音声合成に関連するソリューションを提供するエーアイ<4388>の3社が東証マザーズ市場に新規上昇する。

 このほかに、国会で党首討論、25日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米5月の耐久財受注が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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