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【通貨】外為サマリー:1ドル109円60銭前後へ円高、米中経済摩擦を警戒

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円62銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高で推移している。

 週明けの東京市場は110円台を割り込み、109円90銭前後で取引が始まった。ただ、午前9時過ぎからドル売り・円買いが膨らみ109円60銭台まで下落した。米ウォール・ストリート・ジャーナルはトランプ米大統領が中国による投資を制限する方針と報じたことから、市場には米中貿易摩擦の激化を懸念するドル売り・円買いが膨らんだ。ドルは109円半ばまで下落しており、下値を探る展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1656ドル前後と同0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=127円78銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。




出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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