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【通貨】外為サマリー:1ドル110円00銭前後で推移、NY株安など警戒感も

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円99銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、米株式市場でNYダウ平均株価が大幅安で8日続落となった。これを受け、投資家のリスク回避機運が高まるなか、ドルの上値は重く109円90銭前後での推移となった。

 この日の東京市場に移ってからも110円00銭ラインを意識する展開。米中貿易摩擦への警戒感も強く、日経平均株価が急反落するなか、様子見姿勢が強まっている。きょうは石油輸出国機構(OPEC)総会が開催されることから、その結果にも関心が高まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1611ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=127円72銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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