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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (6月22日)

トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己

「日経平均株価は貿易摩擦の影響などにより軟調!?」

 米株式市場は大幅続落。

 本日の 日経平均株価は、円高、米株安、依然として続く貿易摩擦などが懸念され軟調な展開となる公算です。

 ただし、寄り付きからテクニカル的には売られ過ぎの水準まで下押す場面があれば、下げ渋る可能性も考えられます。

 本日の日経先物は、2万2400円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2500円を持続的に回復維持できれば2万2550円を示現、下値は2万2400円を持続的に割り込むと2万2350円を示現する可能性があります。

【本日のマル秘作戦】

 午前中の方向性は、「戻り売り」を想定しており、注目レートを参考に攻めようと思います。

【注目レート】

2万2650円~2万2600円、2万2560円~2万2500円、2万2490円~2万2410円、2万2380円~2万2330円、2万2280円~2万2200円、2万2150円~2万2100円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

◆トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社設立。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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