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【市況】マザーズ先物概況:小幅ながら3日続伸、外部環境改善で買い戻し先行

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

21日のマザーズ先物は3日続伸。前日比10.0pt(+0.90%)高の1115.0ptで取引を終えた。高値は1124.0pt、安値は1106.0pt、売買高は1771枚。

本日のマザーズ先物は小幅ながら3日続伸した。日経平均の続伸や円安進行などを映して投資家心理が改善し、マザーズ先物にも安心感が広がり、買い戻しの動きとなった。また、これまで下値のめどとみられていた1100.0ptの節目を上回ってきたことから、目先的な底入れ感が台頭との見方を広がったことも投資家マインドに好影響を与えたようだ。しかし、米中貿易摩擦への警戒感は拭えていない上、米中両国から通商政策に対する新たな材料も出ていないため、買い戻しの域を抜け出たとはいいづらく、全般は狭い値幅での値動きにとどまっていた。

《DM》

 提供:フィスコ

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