市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(前引け)=続伸、アジア株高や円安を好感し買い優勢

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 21日前引けの日経平均株価は前営業日比178円85銭高の2万2734円28銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億6242万株、売買代金概算は1兆1806億5000万円。値上がり銘柄数は1060、対して値下がり銘柄数は932、変わらずは98銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は、朝方はやや売り先行で始まったものの、その後買いが優勢となり日経平均は続伸となった。特に後場後半は買いの勢いが増し、2万2700円台まで上値を伸ばしている。貿易摩擦問題への懸念はくすぶるものの、外国為替市場で1ドル=110円台半ばと円安に振れていることや中国や香港などアジア株市場が総じて堅調でこれを横目に先物主導で買い戻しが進んだ。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>が物色人気となり、武田薬品工業<4502>も高い。ファーストリテイリング<9983>も上昇した。オハラ<5218>が値を飛ばしたほか、ジェイリース<7187>、ライクキッズネクスト<6065>なども値を上げた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクの軟調が目立つ。日本電産<6594>、日東電工<6988>も安い。ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>、ライドオンエクスプレスホールディングス<6082>は大幅安となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均