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【材料】メルカリは続落、4500円台に下落後、値戻し一時プラス圏の場面も 上場3日目

メルカリ <日足> 「株探」多機能チャートより
 メルカリ<4385>は続落。前日売られた地合いを引き継ぎ、午前9時20分過ぎには一時、前日比345円安の4565円まで下落し安値を更新したが、心理的な抵抗線である4500円台に到達したことから下値には買いが流入し、一時プラス圏に浮上する場面があった。ただ、上値では売りに押され買い一巡後は頭を押さえられた。

 同社は19日に東証マザーズに新規上場し、この日で上場3日目。フリマアプリ最大手の同社は国内外の投資家からの高い人気を集め、初日に公開価格(3000円)を67%上回る5000円で初値をつけた。ただ、上場2日目となる20日は利益確定売りに押され終値は4910円で取引を終えた。市場の期待は高いが、当面は5000円の公開価格奪回を目指す展開となりそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年06月21日 12時31分

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