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【市況】ETF売買動向=21日前引け、野村ナスダク、コスピベアが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.7%減の1138億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同5.4%減の1095億円だった。

 個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> 、NEXT 医薬品 <1621> 、ダイワ医薬品上場投信・TOPIX-17 <1638> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新高値。中国H株ブル2倍上場投信 <1572> 、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> 、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が3.26%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は5.15%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が178円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金820億9500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金651億1000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が117億9900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が29億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億9400万円の売買代金となった。

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