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【材料】任天堂は反落、国内有力調査機関からは強気評価の声も

任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
 任天堂<7974>は反落。全体相場への不透明感が強まるなか、同社株は売りが先行する展開となっている。ただ、同社株の見通しには強気評価が出ている。東海東京調査センターは20日、同社株のレーティングの「アウトパフォーム」を継続するとともに、目標株価を従来の5万6000円から7万3000円に引き上げた。昨年3月に発売された「ニンテンドースイッチ」の販売が想定以上に好調なことから、業績予想を上方修正した。具体的には、19年3月期の連結営業利益を従来予想の2475億円から3193億円(会社予想2250億円)に見直している。また、同調査センターでは「ポケットモンスター」の完全新作が19年後半に発売となると発表されたことに注目。同タイトルの発売により若年層に同ハードが普及し、同社が目指す「一家に複数台所有」が進むとみている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年06月21日 10時53分

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