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【通貨】外為サマリー:1ドル110円40銭台で推移、一時強含むも押し戻される

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円45銭前後と、前週末午後5時時点に比べ6銭程度のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は午後4時10分頃、110円60銭台に強含む場面があった。110円台前半での下値の堅さが意識されたとみられるほか、時間外取引で米10年債の利回りが一時2.92%近辺に持ち直したことがドルの買い手掛かりとなったようだ。ただ、その後、米10年債利回りが再び軟化したことや、NYダウ先物が依然マイナス圏で推移していることが重荷となり、110円40銭台に押し戻された。なお、今晩はウィリアムズNY連銀総裁やボスティク米アトランタ連銀総裁、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の講演などが予定されている。

 ユーロは対円で1ユーロ=127円80銭前後と同20銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1573ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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